タイヤの豆知識

2018.08.03

トラックのWタイヤ、な ん で こ う な る の!!!


 

トラックタイヤの交換の依頼があった為、ジャッキUPした写真です。
 

外側のタイヤは、特に異常は見られません。
それにしても、内側のタイヤはどうなっているのでしょうか?
タイヤの表面のゴムの部分が摩耗(削れて)ゴム層の内側のスチールコードが
現れてしまっているのです。
 

なぜ、こうなったか?・・・・・・・・・・原因は下記の通りです。
 

内側のタイヤが何らかの原因(釘刺さり等のパンク等)でエアーが無くなって、
外側のタイヤだけで荷重を受けて走行を続けていました。
走行すると、内側のタイヤは遠心力で絶えず外側に膨らみ接地するのですが、
外側とは違いエアー圧が無い為、ホイールから外れ同時に回らない事もあます。
よって、内側タイヤは絶えず地面と擦れヤスリをかけた様な状態が続きます。
その為、写真の様になってしまったと思われます。
 

トラック等、Wタイヤの場合は外側だけでなく、内側のタイヤのチェックも忘れずに!

2018.08.03

こわ~い、タイヤのひび割れ

タイヤのひび割れの写真です。
 

手で押した部分にご注目下さい。
手で押した以外の部分を見ると、全体的に細かいひび割れが
発生しているな~という感じですが、空気を抜いて手で押してみると
実際にはご覧の通り、すぐにバーストするかも知れません。

 

なんでこの様はひび割れは発生するのでしょうか?
ひび割れの原因は様々な要因があるのですが、
① タイヤの老化、つまり年数が経過した場合。
② 太陽の光が良く当たる場所に長年駐車している。
③ タイヤワックスにより、タイヤのゴムに含まれる老化防止剤が
失われてしまう場合。
 

いずれにしても、こうなったら間違い無く交換が必要です。
燃料をいれた際には、空気圧のチェックとタイヤ外観のチェックも
お忘れ無く!!!

2015.02.27

ブリーディングによるコード切れ(乗用車)

乗用車での「ブリーディングによるコード切れ」が発生いたしました。

写真をご覧いただくと解ると思いますが、接地面にビスが刺さっており、内部まで貫通しています。

 

 

今回の車両は、左後輪に発生いたしました。

FF車の為、後輪ですとハンドル操作に異変を感じにくい・更に元々後輪は大きな加重が掛かっていないと言う事もあり、空気が甘くなってもある程度は走行出来てしまうのです。
その結果、たわんだ状態で走り続けた為、タイヤの側面が円周状に切れてしまう症状になってしまったのです。これをブリーディングによるコード切れと言います。
この車両の場合、ホイールも歪んでしまいました。

高速道路などで走行していた場合、発生したのが左後輪の為右カーブでは横転の可能性もありました。
タイヤを1本交換で済まなく、大きな事故につながる場合もあるのです。

走行中は、たえず車の動・振動・異音に気をつけ、異変を感じたらすぐに止まり確認する事を心がけましょう。

 

 

2014.07.24

Wタイヤの間に異物

 

 

 

 

 

 

 

トラックの後輪には多くの場合、2本が組み合わされて装着されている場合が多く小型・中型トラックでは後輪計で4本の場合が多く、大型トラックでは計8本という場合も多く見かけられます。

 

タイヤ業界では、Wタイヤと呼ぶのですが、そのWタイヤの合わされた間に異物、多くの場合は石なのですが、その異物を挟んだままで走行し続けるとタイヤが破損します。

 

写真のタイヤの内、1本は内部まで傷が及び使用不能、もう1本もその寸前の状態です。

 

また、異物が走行時の遠心力で外れた場合は、他車・歩行者に重大な危害を与えてしまいます。

 

車両にエンジンを掛けたら、車両を一周し車両の傷だけでなく、タイヤの状態も確認したいものです。

2013.03.01

ブリーディングによるコード切れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自動車を使用していて、タイヤがパンクした経験はありますか?

パンクした事に気がつくのは、多くの方が自宅に帰ってからとか、目的地についてからと言うケースがほとんどです。

多くの場合は、エアーが漏れ出してからも走行してしまい左の写真の様な状態になってしまっている事がみられます。

この様な場合、外見上はタイヤサイドのブランド商品名が表示された部分が凹みブランド名等が読みづらくなってしまってます。

ところが、タイヤをホイールから外し内部を見ると右の写真の様にインナーライナーと呼ばれるエアーを保持するゴムが剥がれて、タイヤの骨格であるコードが露出してます。

この状態は、大変危険で使用不能です。

この状況になるのは、パンク(異物が刺さる・カットする)だけで無く日常のエアー点検を怠った為による、極端なエアー不足でも起こるのです。

タイヤは自然とエアーが甘くなる物です。2~3ヶ月に一度は点検される事を習慣づける様にしましょう。