APMタイヤサービスは、埼玉県上尾市にあるタイヤ専業店です。
タイヤの豆知識
2018.08.03
こわ~い、タイヤのひび割れ
タイヤのひび割れの写真です。
手で押した部分にご注目下さい。
手で押した以外の部分を見ると、全体的に細かいひび割れが
発生しているな~という感じですが、空気を抜いて手で押してみると
実際にはご覧の通り、すぐにバーストするかも知れません。
なんでこの様はひび割れは発生するのでしょうか?
ひび割れの原因は様々な要因があるのですが、
① タイヤの老化、つまり年数が経過した場合。
② 太陽の光が良く当たる場所に長年駐車している。
③ タイヤワックスにより、タイヤのゴムに含まれる老化防止剤が
失われてしまう場合。
いずれにしても、こうなったら間違い無く交換が必要です。
燃料をいれた際には、空気圧のチェックとタイヤ外観のチェックも
お忘れ無く!!!
2015.02.27
ブリーディングによるコード切れ(乗用車)
乗用車での「ブリーディングによるコード切れ」が発生いたしました。
写真をご覧いただくと解ると思いますが、接地面にビスが刺さっており、内部まで貫通しています。
今回の車両は、左後輪に発生いたしました。
FF車の為、後輪ですとハンドル操作に異変を感じにくい・更に元々後輪は大きな加重が掛かっていないと言う事もあり、空気が甘くなってもある程度は走行出来てしまうのです。
その結果、たわんだ状態で走り続けた為、タイヤの側面が円周状に切れてしまう症状になってしまったのです。これをブリーディングによるコード切れと言います。
この車両の場合、ホイールも歪んでしまいました。
高速道路などで走行していた場合、発生したのが左後輪の為右カーブでは横転の可能性もありました。
タイヤを1本交換で済まなく、大きな事故につながる場合もあるのです。
走行中は、たえず車の動・振動・異音に気をつけ、異変を感じたらすぐに止まり確認する事を心がけましょう。
2014.07.24
Wタイヤの間に異物
2013.03.01
ブリーディングによるコード切れ
自動車を使用していて、タイヤがパンクした経験はありますか?
パンクした事に気がつくのは、多くの方が自宅に帰ってからとか、目的地についてからと言うケースがほとんどです。
多くの場合は、エアーが漏れ出してからも走行してしまい左の写真の様な状態になってしまっている事がみられます。
この様な場合、外見上はタイヤサイドのブランド商品名が表示された部分が凹みブランド名等が読みづらくなってしまってます。
ところが、タイヤをホイールから外し内部を見ると右の写真の様にインナーライナーと呼ばれるエアーを保持するゴムが剥がれて、タイヤの骨格であるコードが露出してます。
この状態は、大変危険で使用不能です。
この状況になるのは、パンク(異物が刺さる・カットする)だけで無く日常のエアー点検を怠った為による、極端なエアー不足でも起こるのです。
タイヤは自然とエアーが甘くなる物です。2~3ヶ月に一度は点検される事を習慣づける様にしましょう。