Wタイヤの間に異物

 

 

 

 

 

 

 

トラックの後輪には多くの場合、2本が組み合わされて装着されている場合が多く小型・中型トラックでは後輪計で4本の場合が多く、大型トラックでは計8本という場合も多く見かけられます。

 

タイヤ業界では、Wタイヤと呼ぶのですが、そのWタイヤの合わされた間に異物、多くの場合は石なのですが、その異物を挟んだままで走行し続けるとタイヤが破損します。

 

写真のタイヤの内、1本は内部まで傷が及び使用不能、もう1本もその寸前の状態です。

 

また、異物が走行時の遠心力で外れた場合は、他車・歩行者に重大な危害を与えてしまいます。

 

車両にエンジンを掛けたら、車両を一周し車両の傷だけでなく、タイヤの状態も確認したいものです。